「介護の日」とは？
平成20年に厚生労働省が、『介護について理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者及び介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障がい者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日』として、「11月11日」を『介護の日』と決定しました。
「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」の、「いい日、いい日」にかけて、覚えやすく親しみやすい語呂合わせとなっています。
ニチイの「介護の日」の取り組み
ニチイでは、「介護の日」の意義をふまえ、子どもたちに高齢者や介護をより身近に感じてもらい、考えてもらえる「介護体験教室」を2009年より、全国で開始しました。
その後、保育園児と高齢者の交流会や、一般の方々にも参加いただける介護験セミナーなど、2016年までの7年間で、開催回数400回以上、約14,000人の方にニチイの「介護の日」イベント参加いただきました。
4人に一人が65歳以上の高齢者である現代日本では、「介護」は誰にとっても身近なものです。 要介護者の増加や介護人材の不足が社会問題となっている現在、全国で介護サービスを展開するニチイでは、今後も「介護の日」のイベントを通して介護や介護の仕事について若い世代を中心に知り、体験し、考えてもらうきっかけ作り、啓蒙活動を行っていきます。
2016年の「介護の日」イベントレポート
2016年は、小中学生向けの「介護体験教室」高校生向けの「介護の仕事体験教室」、一般の方向けの「介護セミナー」など、あらゆる年代の方々に「介護」を身近に感じてもらうイベントを全国で開催しました。 その中からいくつかのイベントの様子をご紹介します。
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