ニチイ

スタッフインタビュー

本社 総務部 総務課 岩田 義弘さん 2008年 入社

 「仕事を通じて、
  成長を感じられる職場です。」

お持ちの障がいやコミュニケーション方法について教えてください

私は聴覚障がいを持っています。生まれた時から耳が聞こえません。
幼稚部から小学部までは、キュードスピーチ(聴覚障がい者や難聴者の間で使用される視覚的なコミュニケーションシステム)でコミュニケーションをとり、中学部から手話を使って話をするようになりました。

職場には、手話ができる人もいますが、全員が使える訳ではないので、業務を行う上では短いやり取りは口の動きや身振りで内容を読み取り、長いやり取りや重要なやり取りは筆談での対応が中心となります。

現在の仕事内容や今後について教えてください

2008年に入社以来、総務部 総務課で多岐に渡る業務を担当してきました。中でも、各組織発着の郵便物・社内便の仕分けや管理は、とても重要な業務です。ニチイは全国に組織が広がっているので、毎日大量の郵便物・社内便の授受がありますが、スピード感と正確性を意識して、誤配や発送漏れ等がないようにチーム内で連携し合いながら責任感を持って取り組んでいます。

その他にも、契約書等の重要書類の押印業務、宅配業者等の請求業務等も担当しているので、自身のタスクと1日のスケジュール感を意識して取り組み、予定していた通りに業務を遂行させることにやりがいを感じています。

勤続年数も長くなってきたので、これまで以上に自分なりの意見を持ち、業務に対する改善点等を主張していけるようになりたいと思います。また、新しい業務にも積極的に挑戦して知識や経験を深めていきたいと考えています。そのためにも、日々の業務を行う中で「何をするか」ではなく、「その仕事が何をもたらすのか」という視点を持つようにしていきたいと思います。

ニチイで働いて良かったと感じたことはどんなことですか

高校(専攻科)時代に、社会人になったらPC関連のスキルは必須であると考え、情報処理関連の勉強に力を入れました。積極的に資格試験にもチャレンジし、情報処理検定やワープロ検定などの資格を取得しました。その経験を業務に活かせているので、非常に良かったと思っています。
一方で、入社当初は失敗することも多く、仕事に対してどう対応したら良いか、思い悩む時期もありましたが、そんな時、上司や先輩方が親身になって向き合ってくれ、アドバイスをいただいたり、サポ-トしていただいたことで、前向きに仕事に取り組むことができました。
障がいに対する偏見や垣根のない環境で働くことができることで、私自身もポジティブな気持ちで仕事に向き合うことができるので、ニチイに入社して本当に良かったと感じています。

  • スタッフの情報は取材当時のものです。

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