プロジェクトストーリー02MY CARE ACTION
探究型学習『かけテク for CARE』
すべての人がケアと向き合う社会へ。
子どもたちと自分なりのケアについて考える。
解決すべき課題
超高齢社会が本格化の一途をたどる中、
介護やケアはもはや一部の人だけの問題ではなく、
誰もが「ケアする側・される側」として、
人生のどこかで向き合う時代が到来しています。
厚生労働省の調査(2021年)※1によれば、
調査対象である中学2年生の約17人に1人が
家族の介護や世話を担う「ヤングケアラー」に該当し、
進学や就職の機会に制約を受けるケースも少なくありません。
さらに、働き盛りの世代では、
親の介護と仕事の両立に悩む「ビジネスケアラー」
子育てと介護を同時に担う「Wケアラー」も増加傾向にあります。
こうした状況を受け「ケアに直面する当事者に対する理解促進」
そして「当事者がケアと社会の中での活躍を両立できる仕組みづくり」
の両面からアプローチする必要となっています。
また、将来を担う子どもたちに対しても、
学校教育の中でケアを“自分ごと”として
捉える視点を育むことが重要です。
※1 「ヤングケアラーの実態に関する調査研究について」
https://www.mhlw.go.jp/
content/11907000/000767891.pdf
ニチイのアプローチ
就労・研修・教育の3つのアプローチを通じて、すべての人がケアに向き合う社会の実現を目指すべく『MY CARE ACTION』プロジェクトを始動しました。
MY CARE ACTIONの教育支援活動の一つとして、探究型授業「かけテク for CARE」の取り組みを行っています。
MY CARE ACTIONの教育支援活動の一つとして、探究型授業「かけテク for CARE」の取り組みを行っています。
「かけテク for CARE」とは、社会に存在する2つの困りごとを“掛け合わせ”て新しい解決策を生み出すという発想法をベースにした探究型学習です。
当社と株式会社TBWA HAKUHODOが共同で「ケア」をテーマにオリジナルプログラムを作成し、学生たちが楽しみながらケアを自分ごとして考えられるプログラムをつくりました。
当社と株式会社TBWA HAKUHODOが共同で「ケア」をテーマにオリジナルプログラムを作成し、学生たちが楽しみながらケアを自分ごとして考えられるプログラムをつくりました。
2025年10月には、東京都中野区の新渡戸文化中学校にてプログラムを実施し、全校生徒151名が参加したこの授業では「高齢者」「障がい者」「ケアラー」「ヤングケアラー」「ケアワーカー」など、
ケアにまつわる困りごとを抱えている方々の視点を使いながら、その困りごとを地域や社会の別の課題と掛け合わせることで、立場を越えた解決アイデアを自由な発想で考えていきました。
ケアにまつわる困りごとを抱えている方々の視点を使いながら、その困りごとを地域や社会の別の課題と掛け合わせることで、立場を越えた解決アイデアを自由な発想で考えていきました。
授業は2日間にわたって行われ、2日目の公開授業では保護者や受験生を招いてチームごとに発表し、子どもたちならではの視点が光るアイデアが次々と生まれました。
授業の中だけにとどまらず、ニチイの介護施設で、アイデアを実装提案することも今後予定しています。
2025年12月には、渋谷区教育委員会主催の「シブヤ未来科探究フェス2025」にもブースを出展。小学校4年生以上を対象に、2026年度以降の新規授業実施校も広く募集しており、教育現場への広がりはまだ始まったばかりです。
授業の中だけにとどまらず、ニチイの介護施設で、アイデアを実装提案することも今後予定しています。
2025年12月には、渋谷区教育委員会主催の「シブヤ未来科探究フェス2025」にもブースを出展。小学校4年生以上を対象に、2026年度以降の新規授業実施校も広く募集しており、教育現場への広がりはまだ始まったばかりです。
その他のプロジェクト
介護人材不足の克服および
現場の負担軽減を実現するための研究組織
GENBA SMILE Lab