ニチイではたらく人

介護のやさしさは、
見えない想いに寄り添うこと。

堀川 翔太

通所介護サービス(デイサービス)
池袋支店/ニチイケアセンター小茂根
2015年入社

わたしのWork

普段の仕事にプラスワン。
ご利用者さまを、もっと笑顔に。

入社から今年で7年目。その間、5つの介護サービスを経験させてもらいました。特にグループホームでの経験は印象に残っています。異動した当初は、他サービスとのスキルの違いに戸惑って、周りについていけませんでした。でも、経験豊富なスタッフたちが毎日「ここが良かったよ」と声をかけてくれたり、失敗しても「次はこうやってみよう!」と励ましてくれて。おかげで、スキルもどんどん身について、自信が持てるようになりました。いま振り返ると、少し高い目標を設定して、僕のスキルを引き上げてくれていたのだと思います。

僕はどんどん新しいことに挑戦したいタイプなので、若いうちから色んなことを任せてもらえたのは、とてもありがたかったです。スキルが身についてからは、「どうしたら自分の得意なことで、ご利用者さまに喜んでもらえるかな?」と考える余裕も生まれてきました。

例えば、いつもとは違う非日常を楽しんでもらおう、とガパオライスを作ってみたり、手品を覚えてイベントで披露してみたり。ご利用者さまにもっと笑顔になってもらうために、仕事に自分らしさを加えていくことが、楽しみになっています。

忘れられない、
心からの「ありがとう」。

僕の介護の原点は、学生時代のアルバイトで、訪問入浴介護をしたときの出来事です。こだわりが強いご利用者さまで、あまりお話がはずまず、少し悩んでいたんですが、ある日「堀川くんの家の近くに、○○って建物あるよね?」と声をかけてくれました。

本当に不意うちでびっくりして。「そうです!」と答えてから、僕がした話を覚えて、わざわざ調べて話題を準備してくれたんだと気づきました。帰るときにも「ありがとうね、また来てね」と言ってくださり、その方のこだわりに応えられたんだと、成長を感じて、とても嬉しかったです。このときのやりがいが、介護の道を選ぶきっかけになりました。

目の前の人の役に立って、心からの「ありがとう」を直接いただけることは、僕にとって仕事の原動力。5つの介護サービスを経験したことで、役に立つためには共感だけでもダメだと気づきました。相手の言動をよく見て、その背景にある相手の想いを汲み取り、本当に困っていることを考える。表面に出てこない想いに寄り添うからこそ、本当の意味での「ありがとう」がもらえるんだと思います。介護のやさしさって、きっとそういうことですよね。

わたしのLife

休みの日は、映画ざんまい!
年間100本は観ています。

映画に音楽、読書や美術鑑賞など、1つの世界観に没頭できるものが好き。特に、映画は大好きで、休みの日は、1日で5本観ることもあります。年間だと、きっと100本くらいは観てますね。邦画も洋画も幅広く、映画好きの友達とおすすめし合うのも楽しいです。

新入社員の頃、先輩から「仕事のオン・オフをちゃんと切り替える」というアドバイスをもらいました。プライベートも大切にしてね、という先輩からのメッセージだったのかもしれません。僕もいま管理する立場になり、はたらくスタッフのみんなに同じことを伝えたいので、まずは自分から!休日を思いきり楽しむことで、その姿勢を見せていきたいです。

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