ニチイではたらく人

すべての人に、
お風呂に入る気持ちよさを。

桂田 沙織

訪問入浴介護
浜松支店/ニチイケアセンター掛川
2008年入社

わたしのWork

症状が重くても、
お風呂に入りたい気持ちは
同じ。

私がはたらく訪問入浴介護は、ご利用者さまのご自宅を訪問し、3人チームで入浴のお手伝いをするサービスです。湯沸かし用のボイラーと、組み立て式浴槽を積んだ入浴車に乗って、多いときは1日9件のお宅を回ります。

人前で服を脱ぐのが恥ずかしくて、最初は入浴を迷われるご利用者さまもいます。そんな方に「やっぱり入ってよかった」と言ってもらえるのが、やりがいを感じる瞬間ですね。お風呂って、本当は誰もが当たり前に入れて、リラックスできる時間だと、私は思っています。だからこそ、寝たきりや重い症状の方でも、お風呂を楽しんでもらいたい。

人工呼吸器をつけたご利用者さまの入浴介助の経験は、特に印象深いですね。呼吸器が水に濡れると、息ができなくなってしまうため、とても難易度が高いんです。最初は受け入れるかどうか迷いましたが、「お風呂に入れてあげたい」というご家族の想いをどうしても叶えたくて。安全にご入浴いただく方法を一から考え、無事に入浴していただくことができました。その方は意思疎通ができないのですが、気持ちよさそうな表情だな、と感じたことを覚えています。私たちにとっても、自信になった経験です。

ワンチームで、
生活全体をお手伝い。

ニチイで介護の資格を取ってから、13年間ずっと掛川勤務。毎日、職場に行くのが楽しいです!全力でサポートしてくれる人、忙しくても他の人を手伝ってくれる人。みんな、相手のためを思って行動できる人々ばかりで、とってもはたらきやすいチームです。ベテランの方も多いので、先輩お母さんとして、プライベートの相談にものってもらってます。

サービスの種類が多く、連携しながらご利用者さまをサポートできるのは、ニチイの良いところ。「今日、訪問したとき状態が良くなかったから、次のときに様子を確認してね」「あのご利用者さまは、お元気になってきたから、デイサービスの案内をしておいたよ!」など、定期的にご利用者さまの状況を共有し合いながら、サービスを越えて、チーム全員でご利用者さまの生活全体を支えています。

その方が自分でできなくなってしまった生活の一部をお手伝いして、今までの「当たり前」に近い生活を送ってもらうこと。それが、介護にできることなんじゃないかなと思います。もっとご利用者さまの力になれるように、私自身もレベルアップしないとですね!

わたしのLife

仕事も子育ても、
毎日全力100%!

休みの日は子どもたちと過ごす時間が多いです。一緒に買い物に行って、公園で運動して、疲れたら少しお昼寝をして。下の子はまだ1歳3ヵ月。どんどん成長していく姿を見るのが、励みになっています。

子どもを産みたいと職場に相談したとき、実は、私がいない間の仕事、大丈夫かな?と、ドキドキしていました。「現場は私たちに任せて、安心して産んできてね」と応援してもらえたのが、とてもうれしかったです。

そんな仲間との仕事は、私にとっても生きがい。だから、2ヵ月間の産休をいただいた後、現場に復帰しました。今は17:00頃に勤務が終わるよう、シフト調整の協力をしてもらっています。仕事も子育ても、毎日全力です!

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