ニチイ

働く社員インタビュー

世間がもつ"福祉"のイメージ。
ITのチカラで改革を。

縣 杏佑美さん

  • 2010年中途入社
  • IT本部 IT推進部 事業サービスプラットフォーム課

新卒でシステム系企業に入社後、ニチイの教育講座で資格を取得したことを機に、医療事務スタッフとして中途入社。
その後、本社の医療関連事業本部に異動し事業運営に関わる業務を担当。
現在はIT本部にて医療関連事業のシステム担当者として運用・保守業務を中心に担当。

月田 弦希さん

  • 2019年入社
  • IT本部 IT推進部 社内サービスプラットフォーム課

入社後2年半は医療関連事業本部に配属となり、医療現場にて受付業務に従事。
その後、入社3年目で現在の部署へ着任し、コーポレート部門のシステム担当者として、運用・保守業務を中心に担当。

現在の業務内容とやりがいや
大変なことについても教えてください。

IT推進部では、医療関連・介護・保育・コーポレート部門など、それぞれの部門ごとにシステム担当者が配置されており、私はその中でも、医療関連事業を担当しています。
私たちITの役割はシステムを開発することではなく、世の中にある多くのシステムから自社に合うものを見極め、担当部門のニーズをしっかりと把握しながらスムーズに導入し、その後の運用までをしっかりサポートすることです。
当社は幅広いサービスを全国で展開しているため、ITを通じて現場スタッフや事業の課題解決の架け橋になれていること、またその成果が多くの人に届く点にやりがいを感じています。

私は主にコーポレート部門で扱うシステムを担当しており、社員が日々利用するメールや、人事・給与システム、経理システムなどの運用・保守業務を中心に担っています。
大学時代はITを専攻していなかったため不安もありましたが、当社のIT部門は"チーム"で取り組む環境が整っています。周囲のサポートを受けながら安心して業務に取り組むことができました。
また医療分野を学んでいたこともあり、人や社会に貢献する仕事に関心を持っていました。担当部門から「ありがとう」「システムのおかげで楽になった」といった声をいただくことで、ITを通じて社会貢献できていると実感しています。

"システムを動かすのは「人」
社員に寄り添う現場密着型IT。"

仕事をしているうえで
大切にしていることはなんですか?

私は、社員の仕事を理解することを大切にしています。課題が発生するとシステム導入といった"手段"が先行しがちですが、実際にシステムを動かしていくのは、各部門とその先にいる支社や支部・支店の社員です。
まずは社員がどのような仕事をしていて、何に困っているのかを理解したうえで、本当にシステムで解決できるのか・何を解決すべきなのかを見極めるようにしています。相手の仕事を知ることは信頼関係にもつながりますし、常にITの枠を超えて事業や社員の課題に寄り添うサポートを心がけています。

月田さんのお話に加えて、私はコミュニケーションの取り方を特に気をつけています。
ITは専門用語も多く難しいイメージを持たれがちなため、一つのシステムを全国の組織や社員にスムーズに使用いただくには、社員の仕事を知ることはもちろん、かみ砕いて説明したり、必要であれば一緒に手を動かすなどのサポートは手を抜かないようにしています。
システムの見極めから関連部署との連携など、これだけの責任感をもって仕事に従事できるので、チャレンジ環境と成長環境が整っているなと感じますね。

就職活動をしている学生のみなさんへメッセージをお願いします。

福祉では「人財不足」「キツい」といったイメージを持たれますが、この課題を解決するには抜本的な改革が必要で、その根幹にあるのがIT技術だと考えます。
例えば介護では、ご利用者様と接することに喜びを感じるスタッフが多い一方、事務処理という隠れた業務が大きな負担となっています。ここをITで効率化できれば、ご利用者様に向き合う時間が増え、結果的にスタッフのやりがいやサービスの質向上に寄与することでしょう。
ITの仕事は福祉現場から遠いように思われますが、実は福祉の根本を支え、変えられる仕事です。こうした改革に共感してくださる方には、ぜひ仲間になっていただきたいと思っています。

私は、ITという知識や経験がない方でも、縣さんのお話に共感し自身も関わりたいという気持ちがある方であれば、誰でも活躍できる場であることを伝えたいです。自身も専門的な知識はゼロからスタートしましたが、今ではシステム導入におけるプロジェクトリーダーを任せていただけるようにもなりました。
コース別採用という自身の興味やなりたい姿に合わせてキャリアを選択できるからこそ、ぜひ失敗を恐れずチャレンジしてほしいです!

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