働く社員インタビュー
社会課題の最前線で活躍する
"人"に向き合い、
新たな仲間づくりに挑む

宮本 大輝さん
- 2022年入社
- 人財開発事業本部 人財開発事業部 人財企画課
2022年グループホームで介護業務に従事、2024年4月に人財企画課へ異動。
全国の求人の応募数・採用数を月次分析し、応募をさらに拡大するため広告媒体の出稿改善を担当。

平田 結海さん
- 2024年入社
- 人財開発事業本部 教育指導部 医事教育指導課
福祉とはあまり関連のない学問(動物系)を専攻していたが、ニチイの人の良さに触れ2024年に入社。
医事教育指導課では主に医療事務講座受講生や修了生に対するアプローチや支店のサポート業務を担当。

現在の業務内容とやりがいや大変なことについても教えてください。

人財開発事業本部は、人財確保を軸に『社会課題の解決に向け、医療・介護で活躍する仲間づくりに挑む!』をミッションに掲げています。
その中でも教育指導部では、『教育から就業まで』というニチイのビジネスモデルのもと、医療・介護に関連する教育講座を提供し就業サポートを行っております。私は、医療事務講座の運営や受講生・修了生に医療事務の魅力を知ってもらうためのツール作成など、受講生からの採用推進を担っています。最初は右も左も分からずとても苦戦していましたが、社内の誰に何を聞いても快く親身になって答えていただけたこと、1年目の拙い意見も必ず受け止めてくれることで、安心して自分らしさを発揮することができ「1年目でも貢献できた」という実感を得られています。

人財開発事業部では、求人の応募・採用を確保するため、さまざまな角度からのアプローチを検討し、採用推進をしています。私が担当している仕事はまさに、社会課題である人手不足に対して、どのような施策があり、どのような情報を発信すれば一緒に働く仲間を増やすことができるのかを考え、カタチにする仕事です。私は、大学時代にボランティアサークルで活動する中で「福祉に携わる人財を募集する仕事がしたい」と思っていたこと、実際に介護現場で人手不足に直面したことで、介護現場を経験した自分だからこそわかる、"今"の介護の魅力を伝えていきたいと考えています。

"ぶつかる壁さえ強さに。
自己成長とあるべき姿を実感。"
所属する本部で成長を実感した
エピソードがあれば教えてください。

社会人になってまずぶつかった壁は、電話による支店へのヒアリングでした。受講生と実際に接する支店担当者の意見を聞くためにヒアリングをすることが多いのですが、最初はこちらから質問したことに対して機械的に回答してもらうだけ、という状態でした。そんな時、上司との1on1時に「1年目であることをむしろ強みにしてみては?」とアドバイスをいただき、1年目だからこそ「もっと知りたい」という姿勢で深堀りして良いんだと思えたことで、実のあるヒアリングが出来るようになったと実感しています。

3年目となった今、更なる人財確保を目指すための新規プロジェクトの主担当となり、将来ニチイの採用候補となる人財情報を溜めていくシステムや運用構築など稼働に向けた準備を進めています。任せてもらえる領域が広がり、新規プロジェクトを推進する難しさが分かってきたからこその壁も見えるようになり、その課題に対して、現場経験を活かし改善ポイントや課題解決するための考え方など、新たな視点で物事を捉えられるようになってきた点は、自身の成長だと実感しています。また、関連する部署や組織と丁寧にコミュニケーションを図る力も身についたと感じており、相手の立場になってコミュニケーションを丁寧に図ることで、本社も支店も同じチームの一員として取り組めたらと感じております。
お2人が所属する本部の魅力はどのような部分だと感じていますか?

"人財"を扱う仕事だけに"人"を大切に思う組織であるからこそ『一緒に働く人』が魅力だと思っています。本部長が直接1on1を設定してくださり、直接今後どのように成長してほしいかを伝えてくださったり、上司や先輩が忙しい中でも丁寧に私の話に耳を傾けてくださったり。私自身も将来、そんな先輩になりたい!と思うばかりです。また、現場経験を直接活かすことができる点も魅力の一つであると思っています。私は、今後医療事務の現場や支店へ研修に行く際に、本社がこれまで打ち出した施策がどのように現場へ伝わっているのかを体感し、今後本社としての在り方など、より最適化するために何が必要かを学んできたいと思っています。

私も同様に『一緒に働く人』は大きな魅力だと感じています。現場経験者としての意見を、施策に反映できる機会があり、そんな時お世話になった現場に恩返しがしたいという想いが報われた気持ちになります。これからも自分の経験を活かし、多くの人にニチイの現場で働くことのやりがい・魅力を伝えていきたいです。このように、人財開発事業本部は『人財確保』のもと社会課題である人財不足に最前線で向き合い、医療・介護の人財採用に携わることで、社会貢献を担うことができていると感じています。私は、一緒に働く人財開発事業部の仲間がいるからこそ、今後もさらに励みたいと感じています。