働く社員インタビュー
知識を財産へ、
それを支えてくれる充実した体制

小野澤 彩香さん
- 2020年入社
- 経理本部 経理部 企画課
入社後、有料老人ホームで2年間介護業務に従事、その後半年間の支店内勤業務を経験し、2022年10月へ本社/経理課へ異動。
2023年4月に現在の企画課へ異動し、経理業務の課題解決・改善に向けた取り組みを担当。

髙橋 綾香さん
- 2023年入社
- 経理本部 主計部 主計課
コース別採用で入社直後から経理本部へ配属され、主計課でグループ会社の月次締めや、連結経理業務を担当。

現在の業務内容とやりがいや
大変なことについても教えてください。

大学時代、経営学を学んでいたこともあり日商簿記3級資格を取得していたので、現在の仕事内容に通ずる知識はある程度持っていました。しかし、ニチイならではの売上・仕入管理や、勘定科目の考え方など、実務を担当してみないと分からないことが沢山あり、最初はそこに苦労しましたが、経理本部は年代の近い先輩が多く誰に聞いても親切に教えていただける環境なこともあって、少しずつ自分の中に知識が蓄えられていく実感が得られ自信がついたように思います。現在は経理課題の解決がミッションですが、引き続き知識を蓄えながら解決に向け貢献できるよう励みたいと思っています。

私は、大学時代から経理の仕事がしたいと思いニチイに入社しました。所属する主計課ではグループ会社の連結経理業務が主な業務なのですが、いきなり大きな仕事や異なる領域の仕事を任せるのではなく、関連性のある仕事を中心にアサインして頂けたので、一歩ずつ着実にステップアップしていけたように思います。どうしてもミスが重なったりする時には自信を無くしそうになりますが、上司や先輩のサポートを受けながら改善に向けて取り組んでいます。

"全社最適を目指し、
最前線での取り組みを"
これまでに"最も印象に残っている業務"はなんですか?

現在ニチイでは、キャッシュレス化に向けた取り組みを進めています。その中で、切手貼付を料金後納(1ヶ月分の郵便料金を翌月にまとめて支払う制度)へ切り替えるプロジェクトに参画しました。経理が主体となって関連する部門を巻き込み、提案資料を作成したり、交渉や調整を進め、ようやく切り替えが出来たときには達成感を感じました。また、こうした取り組みにより全社の業務効率化や適正管理に繋がったことも、大きなやりがいを感じました。

私は有価証券報告書の作成業務に携わったことが印象に残っています。学生時代、ゼミ活動で有価証券報告書の分析をしていたのですが、見る立場から作る立場となって、複数の事業やグループ会社がありそれをまとめていくことにかかる労力を体感し、1つひとつの数字の重みや、精査することの難しさ、そして多くの人がこの業務に関わっていることを知りました。この経験を踏まえて、Excel等のスキルだけでなく、数字1つひとつの裏には何があるのか想像する力が身に着いたことは大きな成長だったと思います。
お2人が所属する本部の魅力はどのような部分だと感じていますか?

やはり資格取得を支援してくれる体制は魅力だと思います。経理の仕事は業務の中で自然と専門知識が積みあがるので、それを「資格」という形に残して自分自身の財産に出来ます。資格取得以外にも毎月分析報告会を行っており、各課ごとにテーマを決めた発表や会計基準の改定があった際には変更内容の解説など、課をまたいで知識を増やす機会が多いことは経理本部の魅力だと思います。

私も小野澤さんと同じように、資格取得を応援してもらえる体制はとても魅力だと思っています。仕事とプライベートのバランスもとりやすいので、資格取得に向けた勉強に時間を費やすことも出来ていますし、本部の中には私以外にも沢山、資格取得された方がいらっしゃいます。習得した知識を活かして、今後ニチイとして最適化し運用していくにはどうしたら良いのか考えながら、本部の中にいらっしゃるスペシャリストの方々のように働きたいと思っています。