2017年7月5日

当社は、平成29年7月26日(水)から28日(金)の3日間にわたり開催される公益社団法人全国自治体病院協議会主催の「事務長養成研修会」において、研修カリキュラムの企画及び運営を担当することとなりました。

本研修会は、全国自治体病院協議会に加盟する医療機関の事務長の養成を目的とするもので、『これからの病院経営の中核を担う事務長の育成』『事務長職として明日から取り組むことの出来る実践的な研修』『事業継続計画を含めた地域における自治体病院としての役割』をテーマに、各種医療機関の経営層、大学教授、弁護士、民間企業など、さまざまな経営・マネジメントの観点を持った講師が教壇に立たれる予定です。
社会保障制度や医療動向の流れを踏まえると、医療機関を取り巻く環境は大きな変革期にあり、事務長の役割と責任はより増している状況にあります。自治体病院として求められるテーマや習得しておきたい知識を集結した、バリエーションに富んだ研修プログラムを企画いたしました。
当社は、企画運営を担うとともに、国際福祉大学大学院で非常勤講師を務める当社医療関連事業本部の渋谷英一が講師として参加し、「病院経営における診療報酬の重要性」をテーマとした講義を行う予定です。

▼開催日程
平成29年7月26日(水)～7月28日(金)の3日間

▼プログラム
【1日目】
講演Ⅰ『病院経営者からみた求められる事務長像 ―職員一丸となった経営改善―』
講演Ⅱ『2025年へのカウントダウン ～地域医療構想、地域包括ケア、2018年同時改定へ向けて～』

【2日目】
講演Ⅲ『医療事故・医療紛争の処方箋～医療従事者の視点と法律家の視点～』
講演Ⅳ『病院経営における診療報酬の重要性』
講演Ⅴ『BCP(事業継続計画)策定の必要性』
講演Ⅵ『BCP(事業継続計画)策定に向けた取り組み ―地域災害拠点病院の事例―』
講演Ⅴ『BCP(事業継続計画)策定に向けた取り組み ―基幹災害拠点病院の事例―』

【3日目】
講演Ⅶ『病院のグローバル化を目指して』
講演Ⅷ『病院と地域との関わり ～住民一体の病院づくり～』
講演Ⅸ『事務長職として押さえておきたいポイント』

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