私たちニチイグループは、1968年の創業以来、「教育」、「医療」、「ヘルスケア」の3事業を柱に、社会環境の変化や時代の要望、さらには、医療・介護現場の状況をいち早く捉え、その課題の解決に取り組んでまいりました。そして、超高齢社会を迎えた今、医療・介護分野に携わる民間企業として、当社グループに対する要求や社会的責任はさらに大きなものになっていると認識しています。
2007年4月、当社グループはサービスブランド名を「ニチイ」に統一するとともに、「やさしさを、私たちの強さにしたい。」というブランドスローガンを新たに制定いたしました。このブランドスローガンには、「人が本来持っている、人を心から想うやさしさを、社会を支える誠意ある強さに育てる」という私たちの決意が込められています。人間は社会的な動物である、と言われるように、一人だけで生きていけるものではありません。職場、学校、家族など、大小さまざまな社会とのつながりの中で生きています。そして、家族は誰もが関わる一番小さい社会であると言えますが、私たちニチイグループでは、いま一度その大切さを見直してみたいと考えています。例えば、介護の現場では100人のお客様に対して100通りのサービスが要求されます。なぜならば、お客様お一人おひとりにそれまで歩んでこられた人生や独自の生活スタイルがあるからです。そして、その個々の生活スタイルに適応したサービスを可能にするためには、サービスを提供するスタッフが、自分の家族に対する愛情と同じような愛情を持ってお客様に接するということが必要なのです。
人を想うやさしさ、家族に注ぐ愛情。人と人とのつながりが希薄となり、社会的な不安が尽きない時代だからこそ、私たちニチイグループではいま一度その大切さを見直し、我が国の医療や介護分野を支える生活支援企業として、誰もが安心して暮らすことができる社会の実現に努めていきたいと考えています。








