2016年の取り組み
最新イベントレポート
各地で行われたイベントの一部をご紹介します
高校生向け「介護の仕事体験教室」
ニチイ学館 横浜支店「ニチイケアセンター保土ヶ谷」(神奈川県横浜市)私立横浜清風高等学校
横浜清風高校「福祉コース」3年生の生徒さんたちを対象に2016年10月24日、「介護の仕事体験教室」を行いました。
「介護体験」は授業の中ですでに経験しているということだったため、今回は介護の仕事に関するレクチャーや、排泄ケアに関する体験(実験)を行いました。尿失禁のしくみや排泄ケア、オムツの種類に関する説明の後、ナプキンと排泄ケア商品との吸水率の違いなどを実際の商品を用いて吸水実験を行いました。
「1回排泄したら交換する」と思っていた生徒さんが多く、複数回の吸水が可能ということに驚いていました。
参加者の声
- 介護の仕事の話をきいて、大変そうだけどやりがいがあると思いました。
- 介護は「力仕事」という印象を持っていましたが、もっと繊細な気遣いが必要なのだとわかりました。
- 吸水実験で商品によって吸水率が違うことがすごくよくわかりました。
- オムツは何回か排泄しても漏れないことに驚きました。自分が介護する立場だったら一度排泄したら交換してあげたいと思いました。
先生からの声
選択授業で福祉コースの生徒は、介護体験を授業で行っていたので、今回は視点を変えて排泄ケアの内容を行ってもらいました。生徒たちには今回の「介護の仕事体験教室」は印象深かったようでした。ありがとうございました。
スタッフより
高齢者の「介護」にどこまで生徒さんたちが興味をもってくれるかな、と思っていましたが、初めて大人用のおむつを見て大きさに驚き、吸水実験にもよく取り組んでくれました。参加したスタッフも、興味や関心をもってもらえるように説明を行ったり実験の指導をおこないました。
今後ももっと地域のみなさんに「介護」を知ってもらえるような取り組みを行っていきたいです。
介護体験セミナー
ニチイ学館 釧路支店「ニチイケアセンター釧路昭和」(北海道釧路市)
ニチイケアセンター釧路昭和では、2016年11月24日、町内会の方や地域包括支援センターの方など、地域の方を対象に「介護セミナー」を開催しました。
介護保険や介護施設に関する説明のほか、衣類の着脱介助のデモンストレーションを実施。参加者の方々は皆さん熱心に説明に耳を傾けられ、デモンストレーションをご覧になっていました。
「実際に介護保険を利用したいときの手続きはどうしたら良いのか」「困ったことがあったときはどこに相談すれば良いのか」など、参加者の方からの質問に当社スタッフが説明を行い、介護に関する知識や理解を深めていただきました。
参加者の声
- 介護保険のことは詳しく知らなかったので、手続きや利用の流れなど、とても勉強になりました。
- このようなイベントは良いですね。
- 地域に介護のことや介護施設のことを知ってもらう良い機会だと思います。
- 今後もこうしたセミナーを開催してほしい。
スタッフより
ニチイケアセンター釧路昭和は、グループホームや認知症対応デイサービスなど「地域密着型サービス」を提供している介護拠点です。今回の「介護の日」の地域住民の方向けのイベントで、地域における介護の「情報発信」や「相談窓口」としての役割を担えたのではないかと考えています。
また、わたしたちスタッフも介護や介護保険についてわかりやすい説明ができるよう準備することでとても勉強になりました。今後も地域の中で愛されるような介護拠点づくりに取り組んでいきたいと思います。
今回の介護の日のイベントを通して、様々な人たちに高齢者や障がいをもつ方々への「思いやり」や「いたわり」を感じていただき、介護や介護の仕事について啓蒙となればとニチイは考えています。
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