生活習慣病重症化予防事業をサポート

生活習慣病を原因とする疾患は、国民の死因の3割、国民医療費の4分の1を占めており、これらの発症を予防することはわが国の医療の重要な課題となってます。しかし、脳卒中や虚血性心疾患の患者の半数以上は発症前に医療機関を受診しておらず、健診時に指摘された未治療重症高血圧者の約4割も健診後に医療機関を受診していないと言われており、そういった潜在的な生活習慣病患者に対する健康意識改善の働きかけが求められています。

保険者向け

こんなお悩みや課題はありませんか？

• 生活習慣病対策が必要だが、具体的にどのような保険事業を行っていくか検討している。
• 生活習慣病重症化予防が必要な被保険者がどの程度いるのが、現状を把握したい。
• 保健師による保健指導は行っているが、フォローしきれない方にも何らかの働きかけをしたい。
• 保険者努力支援制度への対応のために、生活習慣病重症化予防の取り組みを強化したい。

サービス概要

対象者抽出のための分析プロセス

• レセプトデータと特定健診データを突合し、特定健診受診履歴や、生活習慣病による医療機関受診履歴などから健診異常値放置者、生活習慣病治療中断者を抽出します。
• 抽出した健診異常値放置者、生活習慣病治療中断者を、特定健診の質問表の回答状況や、喫煙有無、治療中断間隔などに基づき階層化します。これにより、もっとも保健指導効果、効率が高いと思われる被保険者を特定します。

料金

被保険者数により費用は異なります。弊社担当者にお問い合わせいただき、別途お打ち合わせを実施します。外注化にあたっての業務仕様の設計なども、お気軽にご相談ください。